どうも、皆さんこんにちは!
突然ですが、皆さんはSNSを使用したことありますか?
多分ほとんどの人が一度は使用したことがあるのではないでしょうか?
私は「mixi」から始まり、「facebook」、「Twitter」と有名どころはやっております。
「Instagram」にも今度挑戦しようかと思っています。
このブログもSNSで紹介したりしています。
インターネットで商売をする場合には強い味方になるのがSNSだと思います。
最近では、農業を営む人が「SNS」を使って売り上げを伸ばしている事例もあります。
今日はその「SNS」を農業分野で最大限に活用する方法を書きたいと思います。
Contents
SNSってなんぞや?
そんなもん説明しなくて良い!常識だろ!?
という方はすっ飛ばしてください。
SNS(social networking service)とは、「そーしゃる、ねっとわーく、さーびす」と言って、インターネットを利用して、社会的ネットワークを広げるサービスのことです。
「インターネットを利用して」というのがポイントです。
昔は社会的ネットワーク(社会的繋がり)を獲得するために色々なセミナーや異業種交流会などに足を運び、実際に会って、名刺でも交換したりしていたと思います。
しかし、それがインターネットのサービスを利用して、自宅でもカフェでもどこででも様々な人と繋がれるようになりました。
なんて簡略化!
これこそSNSの醍醐味なはずです。
何も冷凍庫に入った写真を載せたり、線路に入って迷惑を掛けている写真を載せるためにあるものではありません。
SNSを通じて出会える人の数は無限大です。
市内、県内、国内、海外問わず、様々な人と繋がれます。
販路を広げるためのSNS
では、SNSを農業分野に利用するためにはどうすれば良いでしょうか?
人と繋がることで増える販路
一昔前は「生産」と「流通」は分かれていました。
農家さんは作ることに専念し、出来上がった農作物をJAなどの市場に卸す。
JAなどがそれぞれの農作物を流通させてくれます。
市場に流通を任せると確かに楽ちんで、農作物の生産に集中できるのですが、価格を自分で決められないので、かなり安い値段での取引になることもあります。
なので、そうならないように、直接スーパーやレストラン等に卸したり、インターネットを通じて販売してみたりして、中間マージン(手数料)を少しでも減らすことで儲け(利益)を増やす方法を模索すべきなのです。
自分でやるためにはまず、自分の農場のこだわりポイント紹介
自分自身で作った自信のある野菜や果物を一体どこに売れば良いのやら、今まで任せっぱなしだったからよくわからん。っという方はまず、自分自身がどのような想いで生産しているか、どんな生産方法を取っているかをSNSに載せる所から始めると良いと思います。
JAからみんなが農作物を購入するのはJAに信用があるからです。
JAの規格があり、それを通過している安心な商品だから小売店などは購入する訳ですが、無名の農家さんがいきなり、
「ウチの野菜めっちゃうまいから是非買って!」
と言っても、他と比べてどうなのか、なぜ美味い!と言えるのかが分かりませんよね?
なので、まずはSNSでこだわって作ってる所を発信しましょう。
こだわりの有機質肥料、こだわりの栽培方法、こだわりの防除方法などなど、皆さんのアピールポイントをガンガン発信しましょう。
農機具や綺麗な風景と「インスタ映え」を狙うのもいいと思います(笑)
いままではどんなにこだわってもあまり消費者には伝わりにくかったと思いますが、今はそれが出来る。
他と差別化することができます。
広告としてのSNS
テレビCMが膨大な経費を掛けて作られ、放送されているのはご存知だと思います。
一方、SNSで皆さんをフォローしてくれている友達に向けての宣伝は?
基本的に無料なはずです。
さらに言えばフォロー(いいね!)している相手は少なからず興味があるはずなので、興味のあるユーザーに対して宣伝を行うことができる訳です。
テレビだと一体全体誰が見てるんだか分かりませんよね?
例えば、自慢のダイコンが収穫できたとして、それをSNSに投稿。
「ダイコン以外の秋野菜とセットでお届けします」としておけば皆さんのファンが買ってくれる可能性があります。
また、SNSで地元のレストラン等と繋がりを持ち、野菜を扱ってくれるようになったらさらに売り上げに貢献できるのではないでしょうか?
レストラン側もこだわりの野菜が手に入り、生産者としてはレストランがこだわりの野菜を美味しい料理に変身させてくれる。
こんな最高なことありません。
情報収集としてのSNS
SNSで他の農家さんと繋がったり、企業と繋がったりすることで最新の情報に触れることができたり、他の農家さんの栽培方法を参考にしたりもできます。
例えば、今はドローンが農業で使われたり、スマートフォンを使って野菜の美味しさを見える化したりする技術が作られています。
「おいしさの見える化」技術はマクタアメニティ(株)が開発した技術で、スマートフォンを利用して糖度だけでなく、うま味も見える化してくれるアプリケーションです。
しかも、写真で撮るだけなので非破壊で数値化できることもポイントです。
このような情報を私はSNSから得ました。
技術進歩が目まぐるしい今だからこそ、情報収集を行い、できるだけ最新の技術を使って農業を行うことも良いと思います。
まとめ
どうでしょうか、SNSの農業分野への利用についてなんとなく興味を持っていただけましたか?
今からの時代、農業はカッコイイものであること、稼げることが重要だと思います。
若い世代が参入し、日本の農業の活性化に繋がれば良いと思います。
- 販路を広げられる
- 広告が無料で出せる。しかも興味を持っている人に!
- 情報収集が楽。最新情報が手に入りやすい
「いいね!」や「フォロー」で日本の農業を応援しませんか?