どうも農トラ育です。
人生において、ノートって大切ですよね。
私は、以前も記事にしたようにシステム手帳をこよなく愛していますので、日頃のアイディアやメモ、日記などはシステム手帳に一元管理しています。
しかし、このご時世ですからデジタルノートを活用している方やデジタルノートを使ってみたい!っという方もいると思います。
デジタルノートのメリットとしては
- かさばらない
- 検索性が高い
- クラウドに保存しておけば色々なデバイスからアクセス化
- 画像やURL等が貼り付けられる
などがあると思います。
特に、URLのリンクを貼っておいてクリック(タップ)したらすぐに飛ぶことができるのは
デジタルノートには「GoodNotes5」、「MetaMoji」、「Noteshelf」等々、色々ありますが、今回は「OneNote」について紹介したいと思います。
Contents
OneNote
皆さんはOneNoteを活用していますか?
本校では、Office365を導入しており、OneNoteに日々の板書を記録して生徒に公開したり、Teamsで授業で使用したパワーポイントのスライドを共有したりしています。
色々Office365を活用していくとOneNoteの便利さ、素晴らしさに気づかされます。
まず、OneNoteはご存知ノートアプリです。自由に画像や図形、文字情報を貼り付けてノートとして整理することができるので情報を一元化するのに適しています。
例えば、
- 教科指導(授業で使えそうなネタ、板書計画)
- クラス生徒の情報(いつ、どこ、誰が、どうした)
- 部活動情報
- ホームルーム活動(ロングホームルームで使えそうなネタ)
- その他(話のネタ)
などにセクション(ノートの単位)を作成し、そこにページを足していって管理します。
こうやってみると教科指導だけでページが増えすぎる気がするので科目毎にセクションを作った方が良いかも知れませんね。
そのようなノート作りの再構築もデジタルなので簡単に行うことができます。
その機能だけでもデジタルノートとして大変役に立つのですが、Teamsと連携するとさらに教育活動に役立てることができます。
OneNote Class Notebook
OneNoteをTeams上で使うとOneNote Class Notebookという少し特殊なOneNoteを起動することができます。
このOneNoteは生徒と共同で使える機能が盛り込まれています。
例えば、Collaboration Spaceというセクションでは、生徒、教員が共に閲覧、編集ができるようになっていて、みんなで何かを作るのに適したセクションとなっています。
グループワーク等で使用すると良さそうですね。
一方で、コンテンツライブラリは、生徒、教師が共に閲覧はできますが、編集できるのは教師だけです。なので、授業で配布する資料などをコンテンツライブラリに保存しておけば生徒たちはいつでも資料を見直すことができますし、生徒のイタズラで文書が改ざんされることもありません。
また、「教師のみ」という教師しか閲覧、編集できないセクションもあるのでメモやTT(ティーティー)等の場合は教員同士で使うメモとしても使えそうです。
最後が授業を受講している生徒の個別ノートです。
授業担当者は受講者全てのノートを参照することができますが、生徒からは自分のノートしか表示されない仕組みになっています。
(TeamsでOneNote開くとこんな感じに)
また、ノート提出や課題提出にも活用することができます。
課題提出用に作ったページを生徒に配布し、回収してデジタルノートに添削や評価を記入することができます。
クラスノートブックというタブを開き、「ページの配布」をクリック(タップ)します。
配布する対象者を選択して、配布します。
生徒は配布したページに課題を実施したり、ノートの写真を撮って貼り付けます。
続いて教師は、「受講者の作業をレビュー」をクリック(タップ)し、配布した課題を洗濯すると、生徒一人ひとりの成果を閲覧することが可能です。
閲覧も楽々なので、添削スピードが上がること間違いなしです。
ノート添削って、ページを開くのも手間ですし、回収自体も手間ですが、この方法ならかなり短縮できます。
また、何よりも良いことはノートの山を作らなくても良いことです。
ノート提出を求めると、机の上が生徒のノートだらけになって困ることってありませんか?
あれがなくなります。
これだけでもOneNoteを使う価値があると思います。
まとめ
OneNoteを使うことで沢山のメリットがある。
- かさばらない
- 検索性が高い
- クラウドに保存しておけば色々なデバイスからアクセス化
- 画像やURL等が貼り付けられる
- ノートの回収の手間が省ける。
- 生徒との共同作業が可能
実はOneNoteにはまだまだ多くの機能があります。
私の中でオススメなのは英語学習での使い方です。
それについては今度記事にしたいと思います。
それでは今回はこの辺で