教育

教員採用試験勉強法

いよいよ今年も教員採用試験の時期がきました。

受験する方々は日々、学校の業務と試験勉強で大変忙しい時期だと思います。

私が受験勉強したのは9年前の話ですが、学校(仕事)と勉強の両立が辛かった記憶が蘇ってきます。

もう二度と戻りたくない期間でもあります。

27歳でしたし、そろそろ決めないとヤバイぞ!

っとひしひしと感じていました。

ほとんどの都道府県が1次試験、2次試験があり、2次試験は面接や小論文が様々な県で実施されていると思います。

私は1年目は1次すら合格しませんでした・・・

Contents

オススメの勉強方法

私が本当にオススメする勉強法はズバリ!

早朝に勉強を実施すること

なんだ、それだけか。

夜遅くまで仕事をするから朝起きれない。という人もいるでしょう。

しかし、例えば朝4時に起きて勉強をする場合、朝の出勤時間が7時だとすれば3時間も勉強する時間が作れるのです。

私は実際に朝4時に起きて勉強していました。

起きたら目覚めのコーヒーを入れ、コーヒーを啜りながらの勉強はなんかいい感じ

でした。

 

しかも、4時であれば夜10時に寝れば6時間は寝れます。

 

10時に寝るなんて、と思わず、帰宅して、ご飯食べてお風呂に入ったらすぐに寝る。

これだけで朝3時間も勉強ができます。

夜勉強しようとしてもLINEの通知が来たり、面白いTV番組の誘惑に負けたりとついつい勉強をしない方向に行ってしまった経験ありませんか?

なので朝がオススメです。

しかも、4時に起きているので学校に着いてからも頭が冴え、仕事が捗るはずです。

朝早く学校に行くことで、生徒も少なく、仕事に集中することもできます。仕事に集中し、早く終わらせることができればその分早く帰宅することができ、勉強に取り掛かることができるはずです。

朝一は暗記系より問題を解いたり小論文を書いたりが○

朝一に何かを覚えようとしてもなかなか頭に入りません。

集中しても頭がボケボケで寝ているからです。

なので、ウォーミングアップがてら問題に取り組んだり、小論文を解いたりすることで

頭を回転させて起こしていくのです。

問題を解いたり、小論文を書いたりすることは頭を回すことで出来る作業です。

一方で新しいことを覚えることは頭に新しいワードを刻む必要があり、

単純作業ではなくなる為、朝一には向きません。

逆に言えば、朝一でも解ける問題はしっかりと定着している指標になります。

小論文対策

小論文対策はどのようにしていますか?

まず、対策すべきは教育時事問題でしょう。私が教員採用試験を受けようとしていた時は体罰がキーワードだったので体罰に関する小論文を何回も書いたりしました。(実際には全く違う題でしたが・・・)

私は小論文が苦手だったのですが練習し続けるとだんだん書けるようになってきました。

また、小論文の最後を自己PRのように「教員になりたい!」という意志を書くことにしたら文字数の調節もできるようになりました。

私の場合は常に、「〜だから私はこのような教師も目指します」みたいな締めにしていました。基本的にどのようなテーマであってもこの締めにできるように文章を作りこみました。

そのために土日は3本は小論文を書き、とにかく慣れることに徹しました。

あの頃はほぼ間違いなく時間内に9割9分書いて終わることができました。

今では無理ですが・・・・(やはり慣れが必要)

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管理職に頼む

管理職が協力的な場合、面接は管理職に頼むのが良いでしょう。

理解のある管理職であれば、勤務時間後であれば面接練習に付き合ってくれることがあります。教頭、校長は鋭い質問をしてくれますし、教育時事にも詳しいです。

そして色々な経験を基に話をしていただけますので是非、勇気を出して頼み込むことをオススメします。

私の場合は学校が閉まった後もわざわざファミレスまで行って色んな話に付き合ってくれました。

本当にあの時の教頭、副校長にはお世話になりました。

 

また、同じ学校にいるライバルと共に切磋琢磨するのもおすすめです。

まとめ

チェック
  1. 忙しい人程早朝に勉強すべき
  2. 面接や対策は管理職に頼るべき。一人でやらない!
  3. 小論文はとにかく慣れるべし

ブラック、ブラックと言われている教員ですが、本当に良い職業だと思います。

是非、教員採用試験の合格を目指してください。

一緒に教育を変えていきましょう。

 

 

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