どうも、日々、農業・トライアスロン・教育に携わり、色々なことを感じている農トラ育です。
今回は「練習しても速くならない時、どうすべきか。」について書きたいと思います。
Contents
中学・高校の水泳部時代
水泳部の時の顧問の先生がとても厳しかったので、私が部活動の生徒や自分のクラスに話すエピソードがあります。
それは、熱が38.4℃位あった時に部活を休もうとしたら起きました。
私が熱が高いので部活を休みたい。と伝えると「そんなもん泳げば治るんだよ!」と返されたことです。普通、熱がある生徒に泳げ!って言いますか!?(笑)
衝撃的でした。
私は、熱なのに泳がせるのか!っと思いましたが逆らえず泳いだところ、なんと38.4℃あった熱が治ったのです。
その時、「あぁ、病気なんて気持ちが弱いからなるんだな。」っと感じました。
「病は気から」「気持ちが強ければ病気にはならない」と思いませんか?
そんな精神論今は流行らないし、問題発言だ!
と思われることは承知です。
ですが、私自身は現に治りましたし、実際に気持ちや心を鍛えることは効果があることだと自身を持って言えます。(効果には個人差はあると思いますが少なからず効果はあるはずです。)
私はよく、このエピソードを話し、生徒達にも心を強くしろ!とか気持ちを強くすれば病気も吹き飛ばせる!と言い聞かせています。
私自身が治ったエピソードを添えて・・・
みなさんはどう思いますか?
少し行き過ぎでしょうか・・・
話がタイトルから大分脱線していますが、私が水泳部だった時代にも全く速く(強く)ならない時期がありました。
経験したスランプ
一種のスランプでしょうか。一生懸命泳いでも、先ほど言ったように熱でも頑張って泳いだりしても全くタイムは縮まりませんでした。
なんでだろう・・・?と考えていても始まらないのでその時はただひたすらに、がむしゃらに泳いでいました。
一年位タイムが縮まることなく練習に打ち込んでいましたが、苦ではありませんでした。高校生だったということもあり、部活をやるのが「当たり前」だったので。
社会人の「今」は部活とは違う
しかし、もしも今あの時のようにタイムが全く上がらなかったらどうだろう。
絶対にモチベーション下がりますよね。
例えば練習積んで、いい自転車買って、さあ、試合だ!って思って出場したら以前よりもタイムが伸びなかったらショックだと思います。
高校時代であればがむしゃらでも良かったのですが、大人になると、時間も限られてくるので、いかに効率良く、練習するかがカギとなります。
効率の良いトレーニング
トレーニングが効率的かどうか・・・・
そんなもん当然だろ!と思いますが、いつも効率よく練習が出来るか、というとそうではないと思います。
効率良く練習をするためにも、今の自分が「なぜ?」伸びないのか、「どうして?」スランプから抜け出せないのかを検証する必要があります。
「がむしゃら」ではなく、「冷静に」自分自身と向き合うこと、自分自身の欠点を見つめるのは決して気持ちの良いものではありませんが、それこそ強くなるために必要なことです。
私自身、ラン、バイクが遅い理由はフォームが原因であると感じていました。
なので本を読んだり、ネットで情報を集めたりしてフォーム改善を行いました。フォームが汚い、ダメだと自分で認識せずにあのまま練習していたら絶対に伸びなかっただろうな〜っと思いました。
今は、自転車であればペダリングの改善。ランは左右の接地バランスを合わせたり、ピッチを改善したりと、色々試しながら改善方法を模索しています。
私はGarmin Connectを活用して改善しています。
自分のフォームを可視化できるのがすごいです。
まだ32歳(H30.9.12現在)ですが、昔と違い、「効率」が鍵になると思っています。
- 効率の良いトレーニング
- 効率の良いリカバリー
- 効率の良いストレッチ
- 効率の良いフォーム
とっても当たり前のことを見直すことこそ少しでも強くなるキッカケになると思います。
練習しても速くならない時、今一度、「当たり前」を見直してみませんか?
また、当然速くならない時、モチベーションを維持することも難しいと思いますのでどのようにモチベーションを保つかも鍵だと思います。
モチベーションの維持と練習の質向上
仕事をしながらだと結構大変ですが、いかに楽しむかですね。
以前読んだ本では、
働き方改革ではなく、楽しみ方改革
が重要と書かれていました。
楽しく鍛え上げましょう。